第20回 京都の建築スケッチ大会・ポストカード編 2018.11.23-11.23

京都の建築スケッチ大会・ポストカード編

Architecture & children #20

京都の建築スケッチ大会・ポストカード編

  • 日時:2018年11月23日
  • 開催場所:ひと・まち交流館 京都 地下1階  京都市景観・まちづくりセンター ワークショップルーム1・2
  • 参加者:京都府・大阪府の小学3年生~6年生と高校1年生(12名)・建築家(11名)・補助スタッフ(1名)

レクチャーレクチャー

京都の建築と風景の観察とスケッチ

昨年に引続き、京都の建築や風景を線画で描くスケッチを行いました。

身近な大好きな京都であったり、新たに発見した京都であったり、聞いていたけれど見たことのない京都であったり、最近知って驚いた京都であったり、子供たちがそんな京都の写真を持ち寄り、また私たち建築家も自ら撮影した写真を準備しました。

トレース台を使いトレースしますトレース台を使いトレースします

その中から1枚の写真を選び、写真の上にトレーシングペーパーを重ねます。

トレーシングペーパーとは、建築の初期段階のアイデアをスケッチしたり、細かな部材の取り合いを図に描いて確かめたり、最終的な実施設計の完成図に使ったりと、建築設計の色々な場面で使用する紙です。

これをトレース台にのせます。トレース台とは漫画やイラストなどを描く時に使う光る台です。この台を使うことで、より細かな部分も描くことができます。

このように立体の輪郭を鉛筆でなぞっていくことで形の理解力を高めます。

線画をマーメード紙に印刷して着色していきます線画をマーメード紙に印刷して着色していきます

次に描かれた線画をマーメードという細かな凹凸のある紙に印刷して、色鉛筆で着色します。今回の最終完成は、出来上がった作品をハガキサイズの絹目調の写真用紙に印刷して、ポストカードにしました。

 

講評会講評会

参加者数は予定していた定員半分の12名。保護者付き添い9名、建築家講師11名と協力スタッフ1名、総勢33名のワークショップになりました。

今回は少人数であったことや昨年のプログラムの修正などが功を奏して、素晴らしい作品が出来上がってきました。また、スタッフの細やかな指導と気配りに感謝いたします。

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概 要

タイトル: 京都の建築スケッチ大会・ポストカード編
日時: 2018年11月23日(金祝)13:00〜16:30
場所: ひと・まち交流館 京都 地下1階  京都市景観・まちづくりセンター ワークショップルーム1・2
テーマ: 京都の建築と風景の観察とスケッチ
内容: 1_京都を教材にレクチャーを行います。
2_京都の「建築」「通り」「場所」「風景」「文化」などの写真をライトトレース台にセットし、トレーシーングペーパーを乗せ
て、上から正確にトレースし、ラインスケッチを描きます。
3_ラインスケッチを画用紙に印刷して、色を塗り仕上げます。
4_講評会を行い、完成スケッチを縮小して、はがきサイズに印刷します。
参加者: 京都府・大阪府の小学3年生~6年生と高校1年生(12名)・建築家(11名)・補助スタッフ(1名)
主催: 公益社団法人 日本建築家協会 近畿支部 京都地域会
後援: 京都市教育委員会
(公財)京都市景観・まちづくりセンター
助成協力: JIA近畿支部
協力: 京都造形芸術大学+京都芸術デザイン専門学校+京都大学及び各大学のOBOG 「みやこ子ども土曜塾」登録事業
総指揮・副指揮: 萬野光雄波多野崇
発案・試作:

波多野崇・萬野光雄

指導建築家: 荒川晃嗣池井健岡田良子奥田敦小田裕美國吉公一後藤直子波多野崇原田稔萬野光雄
指導建築家:

田所 克庸

補助スタッフ:

田村京子

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